ラトル/ベルリン・フィル 西宮・岡山
今年の外来オーケストラ公演の目玉の一つ、ベルリンフィルを聞いてきました。
11/30の西宮はブラームスの交響曲第1番と第2番。
低弦がバリバリ鳴るのが特徴的ですが、フルートもオーボエもホルンも
まぁ、個々が呆れるほど上手です。かといって、アンサンブルもちゃんとしている。
1番は、テンポも音量もやや抑制の効いた演奏に感じました。
でも、却ってそれが静かな感動を呼んだんではないでしょうか?
終了後、私の周りには目を赤くしている人が複数いましたし。(私もその一人)
第2楽章の安永さんのソロ、良かったです。
2番は、実はあまり知らない曲なんですが(でも実演は3回目)、
終いの盛り上げ方とか尋常じゃなかったですね。
で、この日はマチネで終演が16時過ぎだったので、出待ちをしてみたら、
ラトル氏が出てきて握手しちゃいました!写真とサインがNGだったのが残念。
12/1の岡山はブラームスの3番と4番
今日も個々の技量が冴え渡る。
ホルンの1番の人(名前不明)こういう演奏に対して「舌を巻く」という言葉を使うんでしょうね。
上手すぎて寧ろ浮いてたくらいです。
西宮も岡山も観客のマナーは基本的に良かったです。
本当に幸せな2日間でした。
今後も素晴らしい演奏に触れる機会をどんどん持ちたいです。
できればそれを分かち合える人が傍にいればさらにいいですね。
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